健康や美容のために有機栽培玄米などを好んで食される方が増えてきました。玄米には白米では摂取することが出来ない栄養が、豊富に含まれていて人気があります。
その玄米のはじまりですが、玄米を精白した物が白米になるので、玄米のはじまりはお米のはじまりと同じといえます。この玄米を生み出した稲作技術はどのように誕生して、どのようにして広まったのでしょうか。
稲作のはじまり
稲作のはじまりには諸説がありますが、はじめて稲作が行われたのは約一万年前といわれています。
インドにあるアッサム地方から、中国の湖南省や雲南省にかけて、種を蒔いて収穫をするという農耕が行われていました。この稲作の文化はやがてタイやミャンマーに広まり、それから日本に伝わってきたといわれています。
食料難を救った稲作
昔の日本は稲作の技術がまだなく、毎日の狩猟によって生活を営んでいました。しかし獲物は毎日とれるわけではありません。食糧事情は常に過酷な状態だったのです。しかし稲作の技術が伝わり、いままでよりは安定した食料を収穫して確保することが出来るようになりました。
狩猟をしていた頃は一箇所に定住せず、獲物を求めて様々な場所へ移動していましたが、狩猟から農耕に変わったことで一箇所に定住するようになり、村や小さな国と呼ばれる生活の集合体が出来てくるのです。
私たちが何気なく食べている玄米や白米は、豊かな時代が作られて以降、安定供給に加えて味やこだわりを強く追及するようになって、いまのおいしいお米になったのです。
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