2017年12月2日『DUCK DAY!』を開催しました
●2017年12月2日(土)14:00~19:00
●アイガモ倶楽部参加者+主催者=20名
12月2日(土)、アイガモとふれあい、環境と生きるを感じる『DUCK DAY ! 冬の農業体験会』が「夢ごこち会」主催で開催されました。⇒『DUCK DAY !』の詳しい情報はこちら(準備中です少々お待ち下さい。)
集合場所のJR会津若松駅には福島県内や遠くは宇都宮や横須賀などの首都圏からの参加者さんが多数集まりました。来日中のデンマークからの若者は、滞在先の神奈川県から参加しました。定刻に参加者集まり、会津若松市内を通って、会津の名峰・磐梯山が一望できる「鴨場」に移動しました。今日の磐梯山は、寒い中にも澄んだ空気の中に、くっきりとそびえています。「鴨場」では、『アイガモ栽培米』の除草作業等のお役目が終わった、カモの捕獲をします。ベテラン農家さんから、カモの捕まえ方や捕獲後カゴへの入れ方などを教わりました。
【12月2日(土)開催 DUCK DAY チラシ】
アイガモ達は広い場所から、ネットで囲われた小さな場所に追い立てられて行きます。参加者の女性や子供さんも、最初は戸惑っていましたが、次第に動きがスムーズになってきて、楽しんで捕まえてくれました。中には“アイガモってあったかいんですね。”という感想も聞かれました。
また、白河市から参加したアイガモ農家さんは“ここのアイガモはおとなしいですね。”と感心。捕獲したカモ達は、カゴに入れられ、山形県の処理場へ。参加者さん等が、しっかり作業をしてくれたお蔭で、予定より早く作業が進みました。
捕獲作業の後、参加者さん等は「道の駅あいづ湯川・会津坂下」へ移動しました。
お食事の用意ができるまで、参加者さん等は着替えを済ませて、「道の駅あいづ」でのお買い物やコーヒータイムを楽しんでいます。「アイガモ農法クイズ」や道の駅駅長さんのご挨拶をいただきました。
その後は、福島県内の道の駅でもトップクラスの人気を誇る「道の駅あいづ湯川・会津坂下」内の農家レストラン『くうべぇる』のフレンチシェフ波多野美津留さんによる【カモ肉お料理】のお食事タイムです。
農家レストラン『くうべえる』のお食事メニューです。
◆本日のスペシャルオードブル
◆オニオングラタンスープ ~くうべえるスタイル~
◆合鴨治部煮とロースト ~黒にんにくのソース~
◆ベーカリー コンプリートの酒粕酵母ライ麦カンパーニュ
◆リゾット・ド・カナール
◆会津のみしらず柿と白玉麩のライスグラタン ~紅の夢のキャラメリゼ~
最後は、美味しいお料理に生まれ変わったアイガモに感謝し、会津の食材を使った波多野シェフのお料理に、参加者さん達は大満足でした。そして、参加者さんには「アイガモ米+アイガモトートバッグ」が、プレゼントされました。
『農業体験会』参加者の皆さんは、しっかりと命の重み、カモ料理の美味しさを楽しまれました。たくさんのご参加、本当にありがとうございました。参加者さんからも嬉しいコメントをいただきました。
参加者様からのコメント
M・K様:会津坂下・女性
愛情をもらってすくすく育った鴨ちゃんは脂身が程よく付いて、赤身はプリプリ弾力があるけど柔らかく、本当に美味しいお料理になってました。
M・W様:福島県・男性
命の温かみを感じて、食べ物のありがたみを感じた一日。満足、満足♪
A・F様:横須賀・女性
アイガモを抱っこしたときの、心臓の鼓動が印象的でした。
感謝して「いただきます!」とっても美味しかったです。
N.O様:宇都宮・女性
鴨を捕獲するという初めての体験にどきどきして、とても緊張しました。ヒナだった鴨が大きく育ったのを見ると、一羽一羽の鴨が、それぞれ「命」なんだなと感じ、そうやって育った鴨を食べることで命をいただいて自分も生かされているんだと改めて実感できました。鴨肉はとってもおいしかったです!生きた命から、自分の体や心が作られていると実感できる、とても貴重な体験でした。